にほんすもうきょうかい【日本相撲協会】 日本(にほん)の国技(こくぎ)とされる相撲(すもう)を維持(いじ)・発展(はってん)させることを目的(もくてき)として,年(ねん)6回(かい)の大相撲(おおずもう)を主催(しゅさい)する,文部科学省(もんぶかがくしょう)管轄(かんかつ)の公益法人(こうえきほうじん)。力士(りきし)を引退(いんたい)した年寄(としより)(親方(おやかた))が評議員(ひょうぎいん)になって構成(こうせい)し,評議員(ひょうぎいん)から選(えら)ばれた10人(にん)の理事(りじ)によって運営(うんえい)されている。本場所(ほんばしょ)と地方巡業(ちほうじゅんぎょう)の主催(しゅさい)と運営(うんえい),番付編成(ばんづけへんせい),新弟子(しんでし)の検査(けんさ)と研修(けんしゅう)などを行(おこな)い,各相撲部屋(かくすもうべや)での力士(りきし)の育成(いくせい)も協会(きょうかい)が委託(いたく)しているかたちになる。横綱(よこづな)の昇進(しょうしん)や資格(しかく)を審査(しんさ)する各界(かっかい)の有識者(ゆうしきしゃ)からなる横綱審議委員会(よこづなしんぎいいんかい)は協会(きょうかい)の諮問機関(しもんきかん)である。⇒相撲(すもう)