によどがわ【仁淀川(高知県の町)】 高知(こうち)県北西部,愛媛(えひめ)県に接(せっ)する町。愛媛(えひめ)県の久万(くま)高原を水源(すいげん)とする仁淀(によど)川水系(すいけい)の上・中流部に位置(いち)する。高知(こうち)市と松山(まつやま)市をむすぶ国道33号や国道439号が通る。山林が面積(めんせき)の約(やく)9割(わり)をしめ,スギ・ヒノキの林業と茶・トウモロコシ・サツマイモなどの畑作が中心。石灰(せっかい)石を産出(さんしゅつ)。特産(とくさん)品は「土佐清張紙(とさせいちょうし)」とよばれる手すき和紙,土佐文旦(とさぶんたん),竹炭(ちくたん)など。◇2005(平成(へいせい)17)年8月,池川(いけがわ)町と吾川(あがわ)・仁淀(によど)の2村が合併(がっぺい)して成立(せいりつ)。人口:6300(2013年)。