ヌルデ【<白膠木>】 山野に生える落葉小高木。葉は奇数(きすう)羽状複葉(うじょうふくよう)で互生(ごせい)する。秋には美しく紅葉(こうよう)する。枝(えだ)の先に円すい花序(かじょ)を出し,多数の黄白色の花を開く。雌雄異株(しゆういしゅ)。果実(かじつ)は球形で,10〜11月に黄赤色または白色に熟(じゅく)し,表面に白い粉(こな)を生じる。高さ:5〜10m。花期:8〜9月。分布(ぶんぷ):北海道・本州・四国・九州・沖縄(おきなわ)・台湾(たいわん)・中国・朝鮮(ちょうせん)半島・インド。(被子植物(ひししょくぶつ) ムクロジ目(もく) ウルシ科(か))