ねつりょうけい【熱量計】 比熱(ひねつ)・融解熱(ゆうかいねつ)・蒸発熱(じょうはつねつ)・反応熱(はんのうねつ)など熱量(ねつりょう)を測定(そくてい)する装置(そうち)。目的(もくてき)によっていろいろな形がある。水熱量(ねつりょう)計が最(もっと)も一般的(いっぱんてき)で,銅製(どうせい)の筒(つつ)を熱(ねつ)が外につたわらないように木などの断熱材(だんねつざい)でかこみ,中に水などを入れて,その温度を一様にするためのかくはん器(き)と温度計とがついている。これを使って物質(ぶっしつ)の比熱(ひねつ)や融解熱(ゆうかいねつ)をはかることができる。