ねんだいそくてい【年代測定】 もとの放射性元素(ほうしゃせいげんそ)(親元素(げんそ))が時間とともに崩壊(ほうかい)してほかの元素(げんそ)(娘元素(じょうげんそ))にかわることを利用(りよう)して,親元素(げんそ)と娘元素(じょうげんそ)の量(りょう)と半減(はんげん)期から岩石などの年代を測定(そくてい)すること。◇放射性元素(ほうしゃせいげんそ)が放射線(ほうしゃせん)を出して崩壊(ほうかい)する割合(わりあい)は,温度・圧力(あつりょく)にかかわらず一定であることを利用(りよう)している。地質(ちしつ)年代の絶対(ぜったい)年代は,元素(げんそ)のこうした性質(せいしつ)を利用(りよう)してもとめられる。