バイオテクノロジー

生物がもっている高度の機能(きのう)を,工業として利用(りよう)する技術(ぎじゅつ)。生命工学ともいう。生体内では,複雑(ふくざつ)な化学反応(はんのう)が常温常圧(じょうおんじょうあつ)のもとで効率(こうりつ)よく行われ,これには酵素(こうそ)・ホルモン・ビタミンなどの微量物質(びりょうぶっしつ)が関与(かんよ)している。生命現象(げんしょう)を利用(りよう)して,それらの物質(ぶっしつ)を生産(せいさん)したり,その化学反応(はんのう)を工業的(こうぎょうてき)に利用(りよう)したりすることが可能(かのう)となった。農業や医学などでの応用(おうよう)が期待されている。◇遺伝子(いでんし)組み換(か)えや細胞融合(さいぼうゆうごう)などの実験(じっけん)が,行われるようになってから使われはじめた言葉であるが,現在(げんざい)では,以前(いぜん)から行われていた組織培養(そしきばいよう)や胚培養(はいばいよう),あるいは発酵(はっこう)などもふくめている。

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