はいきぶつはつでん【廃棄物発電】 家庭や工場から出るごみを清掃(せいそう)工場で焼却(しょうきゃく)するときに発生する熱(ねつ)で,高温・高圧(こうあつ)の水蒸気(すいじょうき)をつくり,タービンを回して行う発電。また,その施設(しせつ)。「ごみ発電」とよばれることもある。ごみの有効利用(ゆうこうりよう)の一環(いっかん)として,地方自治(じち)体の清掃(せいそう)工場などで行われている。発電に使ったあとの水蒸気(すいじょうき)を地域(ちいき)の暖房(だんぼう)や温水プールに利用(りよう)しているところもある。◇廃棄(はいき)物発電とガスタービンを組みあわせて効率(こうりつ)を高めたものもある。