はいけっかく【肺結核】 結核菌(けっかくきん)の感染(かんせん)によっておこる肺(はい)の病気。ほとんどの場合,結核菌(けっかくきん)は,吸気(きゅうき)とともに外から入って感染(かんせん)する。ここで体が菌(きん)に勝てば,体内には免疫(めんえき)ができて,次に入ってくる結核菌(けっかくきん)をふせぐことができる。菌(きん)が勝った場合は,そこに病巣(びょうそう)をつくり,やがては全身にも広がる。コーチ 肺(はい)の病巣(びょうそう)でふえた菌(きん)は,たんやつばにまじって空気中に放出され,他の人に感染(かんせん)する。