*はっけっきゅう【白血球】 血液(けつえき)の細胞成分(さいぼうせいぶん)の1つ。いろいろな種類(しゅるい)があるが,一般(いっぱん)に赤血球より大きい。直径約(ちょっけいやく)10〜15μm(マイクロメートル。1マイクロメートルは1000分の1mm)で2個以上(こいじょう)の核(かく)をもつものが多い。血液(けつえき)1mm3中に4000〜8000個(こ)程度ふくまれているが,病気などで数がはげしく変化(へんか)する。体内に入ってきた細菌(さいきん)などを捕食(ほしょく)する性質(せいしつ)があり,これを食菌(しょくきん)作用という。コーチ 白血球は,骨髄(こつずい)でつくられるものと,ひ臓(ぞう)・リンパ節(せつ)でつくられるものがある。