*ハナアブ よく花に来る,外見がミツバチに似(に)た昆虫(こんちゅう)。花粉媒介(かふんばいかい)に役だつ。春から各種(かくしゅ)の花に集まり,12月ごろまで見られる。成虫(せいちゅう)で越冬(えっとう)する。幼虫(ようちゅう)は水生で,こえだめや下水など静止(せいし)しているよごれた水に発生し,オナガウジともよばれる。体長(たいちょう):14〜15mm。見(み)られる時期(じき):4〜10月(がつ)。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)。◇広義(こうぎ)ではハナアブ科(か)の総称(そうしょう)。(昆虫類(こんちゅうるい) ハエ目(もく) ハナアブ科(か))