*はにわ【<埴輪>】 古墳(こふん)の盛(も)り土の周囲(しゅうい)にならべられた素焼(すや)きの土器(どき)。3〜4世紀(せいき)から7世紀(せいき)にかけてつくられ,円形のもの(円筒(えんとう)はにわ)と人物・動物・家などをかたどったもの(形象(けいしょう)はにわ)とがある。土どめ・垣根(かきね)として,また死者の魂(たましい)をしずめるためにつくられたらしい。コーチ 形象(けいしょう)はにわは,当時の人々の服装(ふくそう)や生活のようすを知るうえで重要(じゅうよう)な資料(しりょう)である。