ハーブ 古代では薬草として,現代(げんだい)では暮(く)らしのさまざまな領域(りょういき)で使われている有用な植物。原産(げんさん)は地中海沿岸(えんがん)地方で,芳香(ほうこう)があり,花が可憐(かれん)なのでよく栽培(さいばい)される。料理(りょうり)・菓子(かし)・ハーブティー・ポプリ・化粧(けしょう)水・入浴剤(にゅうよくざい)・染料(せんりょう)などに,花・葉・全草を生のまま,または乾燥(かんそう)させて利用(りよう)する。薬用としては消毒(しょうどく)・防腐(ぼうふ)・鎮静(ちんせい)・健胃(けんい)などに利用(りよう)。◇代表的(だいひょうてき)なものとして,ラベンダー・カモミール・ミント・バジル・セージ・タイムなど。