ヒカリゴケ 山地のうす暗いほら穴(あな)の中などに生えるコケ。茎(くき)は単一(たんいつ)で直立し,高さ5〜12mmになる。雌雄異株(しゆういしゅ)。原糸体(胞子(ほうし)が発芽(はつが)して糸状(じょう)になったもの)は長く生存(せいぞん)し,光を反射(はんしゃ)して光る。分布(ぶんぷ):北海道・本州の中部以北(いほく)・北アメリカ・ヨーロッパ。◇埼玉(さいたま)県の吉見百穴(よしみひゃくあな),長野(ながの)県佐久(さく)市の生育地は天然記念物(てんねんきねんぶつ)。(コケ植物(しょくぶつ) せん類(るい) シッポゴケ目(もく) ヒカリゴケ科(か))