ビザンツぶんか【ビザンツ文化】 ビザンツ(東ローマ)帝国(ていこく)にさかえた文化。ギリシャ正教を基礎(きそ)に,哲学(てつがく)・絵画・建築(けんちく)などが発達(はったつ)。ギリシャ哲学(てつがく)の書物を整備(せいび)し,ローマ法(ほう)をまとめた。また,まるいドームをもつ独特(どくとく)の教会堂建築(どうけんちく)やその内部のモザイク画も特色(とくしょく)。コーチ 中世を通じてローマ文化を保存(ほぞん),それを西ヨーロッパにつたえ,イタリア=ルネサンスの1つの原動力となった。