ピトーかん【ピトー管】 流体に対する圧力(あつりょく)の差(さ)を測定(そくてい)し,流体中を進む物体の速さを測定(そくてい)する装置(そうち)。A・Bの2重パイプのAの先に穴(あな)があけてある。Bには流体にふれる側面(そくめん)に小さな穴(あな)がある。Aの穴(あな)を前にしてピトー管(かん)が進むとA内の圧力(あつりょく)は高くなる。Bの穴(あな)には圧力(あつりょく)の増加(ぞうか)はおこらないのでA・B両管内(かんない)の圧力差(あつりょくさ)ができる。この圧力差(あつりょくさ)から流体に対する速さがわかる。