びゃくや【白夜】 南極(なんきょく)や北極(ほっきょく)に近い高緯度(いど)地方で,夜の太陽の位置(いち)が地平線に近い(18度以下(いか)の)ため,日の出前や日の入り後のうすあかりの時間が長くつづく現象(げんしょう)。「はくや」ともいう。春分・秋分のころは,緯度(いど)72度以上(いじょう)の地で,夏季(かき)は,緯度(いど)48.5度から66.5度でこの現象(げんしょう)がおこる。◇夏季(かき)に極地(きょくち)でおこる,1日中太陽がしずまない日をさすよび名はない。