ふうこうけい【風向計】 風向をはかる器械(きかい)。風向をはかるには,地物の影響(えいきょう)が少ない地上10m程度(ていど)の高さに風向計をおく。古くから用いられているものは矢羽根型(がた)の風向計で,矢羽根の動きを直接(ちょくせつ)室内にみちびいて風向を指示(しじ)し,または記録(きろく)する。◇近年は,風向をはかる尾翼(びよく)と風速をはかるプロペラ(風車)がついている風車型(がた)自記風向風速計が用いられている。