ふくりゅうすい【伏流水】 川底(かわぞこ)の下(した)にある砂(さ)れき層(そう)(あらい砂(すな)の層(そう))を流(なが)れる地下水(ちかすい)。扇状地(せんじょうち)や火山灰土(かざんばいど)・石灰岩(せっかいがん)地域(ちいき)・砂漠(さばく)地域(ちいき)など,砂(さ)れき層(そう)が形成(けいせい)される地域(ちいき)でみられ,地表(ちひょう)に近(ちか)い浅(あさ)いところを流(なが)れる。不純物(ふじゅんぶつ)が砂(すな)や小石(こいし)でろ過(か)されるため水質(すいしつ)が良好(りょうこう)で,水道水(すいどうすい)やかんがい用水(ようすい)に利用(りよう)される。