*ふじわらのよりみち【藤原頼通】 (992〜1074)平安時代中期の政治(せいじ)家。藤原道長(ふじわらのみちなが)の子。後一条(ごいちじょう)・後朱雀(ごすざく)・後冷泉(ごれいぜい)の3代の天皇(てんのう)の摂政(せっしょう)・関白(かんぱく)として勢(いきお)いをふるい,道長(みちなが)とともに藤原氏(ふじわらし)の全盛(ぜんせい)期をきずいたが,後三条天皇(ごさんじょうてんのう)の藤原氏抑圧政策(ふじわらしよくあつせいさく)にあった。コーチ 宇治(うじ)(京都府(きょうとふ))の別荘(べっそう)を寺にして平等院(びょうどういん)とよび,鳳凰堂(ほうおうどう)を建立(こんりゅう)した。