*ふじんさんせいけん【婦人参政権】 女性(じょせい)が政治(せいじ)に参加(さんか)する権利(けんり)のことで,選挙権(せんきょけん)と被選挙権(ひせんきょけん)とがある。女性(じょせい)は長い間参政権(さんせいけん)をみとめられていなかったが,しだいに女性(じょせい)の社会的地位(しゃかいてきちい)が高まり,1893年にニュージーランドで世界初(はつ)の女性参政権(じょせいさんせいけん)が実現(じつげん)した。とくに第一次世界大戦(たいせん)後は女性参政権(じょせいさんせいけん)をみとめる国が多くなった。コーチ 日本でも大正時代の終わりごろから女性参政権(じょせいさんせいけん)をもとめる運動がおこったが,実現(じつげん)したのは第二次世界大戦(たいせん)後の1945年(最初(さいしょ)の選挙(せんきょ)は1946年)。