フック(ロバート=) (1635〜1703)イギリスの科学者・数学者。自作の顕微鏡(けんびきょう)を使ってコルク片(へん)を観察(かんさつ)し,細胞(さいぼう)の構造(こうぞう)に気づき,1667年に細胞(さいぼう)という名称(めいしょう)を最初(さいしょ)に用いた。物理学では,ばねの働(はたら)きに関(かん)するフックの法則(ほうそく)を発見(1678年)した。そのほか,天文学・気象(きしょう)学・海洋学での研究も多い。