ふっこうちょう【復興庁】 2011(平成(へいせい)23)年3月の東日本大震災(だいしんさい)をうけて,震災復興(しんさいふっこう)の司令塔(しれいとう)をになうために2012年2月に発足した政府機関(せいふきかん)。震災復興(しんさいふっこう)のブレーキとなっていた縦割(たてわ)り行政(ぎょうせい)の壁(かべ)をとりはらい,各省庁(かくしょうちょう)と調整・連絡(れんらく)をしながら,復興特区認定(ふっこうとっくにんてい)や復興交付金申請(ふっこうこうふきんしんせい)の窓口(まどぐち),被災地対策(ひさいちたいさく)を一本化する機能(きのう)が期待されている。担当(たんとう)の復興大臣(ふっこうだいじん)と副大臣(ふくだいじん)2名,職員(しょくいん)は250名,出先機関(きかん)として盛岡(もりおか)・仙台(せんだい)・福島(ふくしま)の3か所に復興(ふっこう)局,被災地各所(ひさいちかくしょ)に8の支局(しきょく)・事務所(じむしょ)を置(お)いて現地対応(げんちたいおう)にあたる。