ぶつだん【仏壇】 寺院で仏像(ぶつぞう)を安置(あんち)する須弥壇(しゅみだん),ふつうは,家庭で仏像(ぶつぞう)や先祖(せんぞ)の位牌(いはい)を安置(あんち)して供養(くよう)するための厨子(ずし)。宗派(しゅうは)によって形式は異(こと)なるが,一般的(いっぱんてき)に,中央の須弥壇(しゅみだん)に本尊(ほんぞん)・位牌(いはい)をまつり,その前に仏飯器(ぶっぱんき)・茶台・高坏(たかつき),下の壇(だん)に燭台(しょくだい)・線香(せんこう)さし・香炉(こうろ)・鈴(りん)・生花立てなどを配置(はいち)する。