*ふっとうせき【沸<騰>石】 液体(えきたい)を加熱(かねつ)するときに,急に沸(ふっ)とう(突沸(とっふつ)という)するのをふせぐために入れる小片(しょうへん)。ふつう多孔質(たこうしつ)の素焼(すや)きのかけらが使われる。液(えき)中に入れると,沸(ふっ)とう石にふくまれていた空気があわの種(たね)になって,蒸気(じょうき)のあわを出やすくするので,突沸(とっふつ)をふせぐことができる。