*フナムシ 岩礁(がんしょう)・岩壁(がんぺき)・桟橋(さんばし)などに多くの群(む)れをなしてすむ節足動物(せっそくどうぶつ)。最(もっと)もふつうに見られる種(しゅ)で,陸上(りくじょう)生活に適応(てきおう)している。腐敗(ふはい)物・有機(ゆうき)物をもとめてかなり海岸からはなれた所でも見ることがある。おすでは第2腹肢(ふくし)が棒状(ぼうじょう)の交接器(こうせつき)になり,めすでは葉状(じょう)である。体長(たいちょう):3〜5cm。分布(ぶんぷ):本州以南(いなん)の海岸。(節足動物(せっそくどうぶつ) 甲殻類(こうかくるい) ワラジムシ目(もく) ワラジムシ科(か))