ふよう 1992(平成(へいせい)4)年2月に日本の宇宙(うちゅう)開発事業団(だん)(現在(げんざい)の宇宙航空(うちゅうこうくう)研究開発機構(きこう))が打ち上げた地球資源探査衛星(しげんたんさえいせい)。高度約(やく)570kmの軌道(きどう)を南北に1日に15周(しゅう)した。合成(ごうせい)開口レーダーを積(つ)み,地表面の森林分布(ぶんぷ)や地中の鉱物(こうぶつ)分布(ぶんぷ),火山などの自然環境(かんきょう)を観測(かんそく)し,防災対策(ぼうさいたいさく)にも使われていた。1998(平成(へいせい)10)年10月に運用を終了(しゅうりょう)した。