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ベナン(共和国)

西アフリカ,ギニア(わんに面する国。政体(せいたい共和政(きょうわせいで,元首は大統領(だいとうりょう。首都ポルトノボ。国土は南北に細長く,湿地(しっちの海岸地帯(ちたい熱帯(ねったい雨林の中央部丘陵地帯(きゅうりょうちたい乾燥(かんそうしたサバナの北部高原地帯(ちたいに分かれる。主産業(さんぎょう農牧業(のうぼくぎょうで,アブラヤシ・キャッサバ・イモ(るい・トウモロコシ・綿花(めんかなどを栽培(さいばい,羊・ヤギ・牛などを飼育(しいく。1968年に海底(かいてい油田が発見され,小規模(きぼに石油を産出(さんしゅつする。工業はヤシ油製造(せいぞうが主。主要輸出(しゅようゆしゅつ品は石油・綿花(めんかなど。1960年ダオメー共和国(きょうわこくとしてフランスから独立(どくりつ。1975年現在(げんざい名に改称(かいしょう面積(めんせき:11.3万km2,人口:885万。

〔国名の由来〕

14〜18世紀(せいきナイジェリアにさかえたベニン(フランス語発音ではベナン)王国の名にちなむ。

国旗(こっきの由来〕

緑は北部地方のヤシの森,黄色は北部地方のサバナ,赤は独立(どくりつのために流された血を表している。

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