ベネラ 旧(きゅう)ソ連(れん)が打ち上げた金星の探査(たんさ)を目的(もくてき)とした一連(れん)の人工探査機(たんさき)。1967年にベネラ4号が金星表面にパラシュートを使ってカプセルを降下(こうか)させ,金星の大気の成分(せいぶん)を明らかにした。その後,7〜9号は大気の放射能(ほうしゃのう)などを測定(そくてい)。また,表面の画像(がぞう)がはじめて得(え)られた。15,16号は大規模(きぼ)なしゅう曲山脈(さんみゃく)を発見した。