ヘビトンボ 一見トンボに似(に)ているが,大きな触角(しょっかく)をそなえる大型(おおがた)の昆虫(こんちゅう)。羽に淡黄(たんおう)色のぼんやりしたはん紋(もん)がある。昼は川岸の樹木(じゅもく)の幹(みき)にとまっていることが多い。幼虫(ようちゅう)は孫太郎虫(まごたろうむし)とよばれ,昔(むかし)から小児(しょうに)のかんの漢方薬(かんぽうやく)として有名。開張(かいちょう):85〜100mm(雄(おす)),100〜120mm(雌(めす))。見(み)られる時期(じき):5〜8月(がつ)。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)・対馬(つしま)。(昆虫類(こんちゅうるい) アミメカゲロウ目(もく) ヘビトンボ科(か))