ヘボン (1815〜1911)アメリカ合衆国(がっしゅうこく)の宣教師(せんきょうし)・医師(いし)。幕末(ばくまつ)期の1859年に来日,横浜(よこはま)(神奈川(かながわ)県)でキリスト教の伝道(でんどう)と医療(いりょう)活動につとめながら,わが国最初(さいしょ)の和英辞書(わえいじしょ)『和英語林集成(わえいごりんしゅうせい)』をつくった。ほかにも『聖書(せいしょ)』を日本語に訳(やく)したり,英語(えいご)の塾(じゅく)(のちの明治学院(めいじがくいん))を開いたりし,日本の近代化につくした。コーチ 日本語をローマ字でつづる工夫をして,ヘボン式ローマ字を考案(こうあん)。