へんさち【偏差値】 かつて日本の教育界でさかんに使われていた数値(すうち)。学力試験(しけん)などの結果(けっか)から,受験(じゅけん)者の得点(とくてん)が平均(へいきん)からどのくらいはなれているか,全体のどのあたりに位置(いち)するのかを示(しめ)す数値(すうち)。平均(へいきん)を50とし,25〜75の範囲(はんい)で,得点(とくてん)のはなれ具合をプラスマイナスした値(あたい)である。◇児童(じどう)・生徒(せいと)の能力(のうりょく)を固定(こてい)化するものとして,その使い方が見なおされた。