ほういがく【法医学】 法律(ほうりつ)上問題となる医学(いがく)的(てき)なことがらを研究し,問題の解決(かいけつ)にあたる学問。たとえば,変死体(へんしたい)の解剖(かいぼう)や毒物(どくぶつ)の検出(けんしゅつ)をして死因(しいん)を究明したり,血液(けつえき)・分泌(ぶんぴつ)物・排(はい)せつ物を分析(ぶんせき)して,特定個人(とくていこじん)のものであることをたしかめたりする。また,ある親子が,真実の親子であるかどうかの判定(はんてい)に応用(おうよう)されることもある。