ほうけいしゅうこうぼ【方形周溝墓】 弥生(やよい)時代前期から古墳(こふん)時代前期にかけて行われた墓制(ぼせい)の1つ。1辺(ぺん)が5〜10mの溝(みぞ)を方形にめぐらした方墳(ほうふん)状(じょう)の盛(も)り土の中に,多くの場合数人がほうむられており,有力世帯(せたい)の墓(はか)と見られる。