ぼうさいけいかく【防災計画】 地震(じしん)や洪水(こうずい),火山(かざん)の噴火(ふんか)などの自然災害(しぜんさいがい)や原子力発電(げんしりょくはつでん)所事故(しょじこ)などが起(お)きた時(とき)に,都道府県(とどうふけん)や市町村(しちょうそん)がどのように対応(たいおう)するかをあらかじめまとめたもの。避難場所(ひなんばしょ)をどこにするか,住民(じゅうみん)の救助(きゅうじょ)や消火活動(しょうかかつどう)をどのように進(すす)めるか,災害情報(さいがいじょうほう)をどのように伝(つた)えるかなどがまとめられている。また,周(まわ)りの都道府県(とどうふけん)や市町村(しちょうそん),消防署(しょうぼうしょ)や警察署(けいさつしょ)との協力(きょうりょく)のしかたについても定(さだ)められている。あらかじめ地域防災計画(ちいきぼうさいけいかく)をつくり災害(さいがい)に備(そな)えておくことで,災害(さいがい)が起(お)こった時(とき)にすばやく行動(こうどう)することができる。