ほうていとくひょう【法定得票】 衆議院(しゅうぎいん)議員(ぎいん)の小選挙区(しょうせんきょく)選挙(せんきょ)と参議院(さんぎいん)議員(ぎいん)の選挙区選挙(せんきょくせんきょ),地方公共団体(こうきょうだんたい)の長(ちょう)の選挙(せんきょ)で,候補者(こうほしゃ)が当選人(とうせんにん)になるために最低必要(さいていひつよう)とされる得票数(とくひょうすう)のこと。候補者(こうほしゃ)が選挙(せんきょ)に当選(とうせん)する順位内(じゅんいない)にいたとしても,法(ほう)で定められた得票数(とくひょうすう)に達(たっ)していない場合は,選挙民(せんきょみん)の支持(しじ)が十分(じゅうぶん)でないと判断(はんだん)され当選人(とうせんにん)にはなれないとされている。法定得票数(ほうていとくひょうすう)は,衆院(しゅういん)・小選挙区選挙(しょうせんきょくせんきょ)では有効投票数(ゆうこうとうひょうすう)の6分の1以上(いじょう),参院(さんいん)・選挙区選挙(せんきょくせんきょ)では有効投票数(ゆうこうとうひょうすう)を選挙区(せんきょく)の議員(ぎいん)定数で割(わ)った数の6分の1以上(いじょう)。地方公共団体(こうきょうだんたい)の長(ちょう)の選挙(せんきょ)では有効投票数(ゆうこうとうひょうすう)の4分の1以上(いじょう)。