ほじょうせいび【ほ場整備】 農作業(のうさぎょう)の効率(こうりつ)や生産性(せいさんせい)を上(あ)げるために,田畑(たはた)の大(おお)きさや形(かたち)を変(か)えたり,用水路(ようすいろ)や排水路(はいすいろ)・農道(のうどう)を整備(せいび)したりすること。具体的(ぐたいてき)には,小(ちい)さくて複雑(ふくざつ)な田畑(たはた)の形(かたち)をまっすぐに整(ととの)えたり,暗渠排水(あんきょはいすい)の設備(せつび)を整(ととの)えたりするなど,さまざまな方法(ほうほう)がある。ほ場整備(じょうせいび)によって,大型機械(おおがたきかい)が使(つか)いやすくなるほか,より収穫(しゅうかく)がのぞめる農地(のうち)となる。また,農作業(のうさぎょう)も効率化(こうりつか)することから,農作業(のうさぎょう)の時間(じかん)も短縮(たんしゅく)される。