ほりこみしきこうわん【掘り込み式港湾】 海岸の砂丘(さきゅう)地帯(ちたい)を掘(ほ)りこんでつくった人工港。第二次世界大戦(たいせん)後,土木技術(ぎじゅつ)の進歩で建設(けんせつ)できるようになり,新興(しんこう)の臨海(りんかい)工業地域(ちいき)の発展(はってん)にはたしている役割(やくわり)は大きい。用例 苫小牧(とまこまい)港・鹿島(かしま)港・新潟(にいがた)東港・仙台(せんだい)新港など。