マイマイガ 世界的(せかいてき)に森林の害虫(がいちゅう)として知られる中型(ちゅうがた)のガ。年1回発生。7〜8月にあらわれ,平地に多産(たさん)する。雄(おす)は昼間活発に飛(と)ぶ。幼虫(ようちゅう)はブランコケムシとよばれ,クヌギ・シイそのほか多種類(しゅるい)の広葉樹(こうようじゅ)を食べる。ときに大発生して山林に被害(ひがい)をあたえる。卵(たまご)で越冬(えっとう)する。開張(かいちょう):約(やく)50mm(雄(おす)),約(やく)80mm(雌(めす))。見(み)られる時期(じき):7〜8月(がつ)。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)。(昆虫類(こんちゅうるい) チョウ目(もく) ドクガ科(か))