マウリヤちょう【マウリヤ朝】 古代インド,最初(さいしょ)の統一帝国(とういつていこく)(紀元(きげん)前317〜前180ころ)。中インドのマガダ国で前317年にチャンドラグプタ王がマウリヤ朝をおこし,アレクサンドロス大王侵入(しんにゅう)後の西北インドまで支配(しはい),南インドへも進出した。国王は歩兵(ほへい)・戦車兵(せんしゃへい)・騎兵(きへい)・象兵(ぞうへい)の4軍(ぐん)と,よく組織(そしき)された官僚制度(かんりょうせいど)をもった。第3代のアショーカ王のとき最(もっと)もさかえ,のちおとろえた。年代暗記 マウリヤ朝のおこり…チャンドラグプタさい投げて(前317)