まきあみ【巻き網】 魚群(ぎょぐん)を,1〜2隻(せき)の船が大きくとりまいて漁獲(ぎょかく)するしくみの漁網(ぎょもう)。沿岸漁業(えんがんぎょぎょう)・沖合(おきあ)い漁業(ぎょぎょう)に用いられる。沿岸漁業(えんがんぎょぎょう)の巻(ま)き網(あみ)は,イワシ・アジなどをとる小規模(きぼ)のものであるが,沖合(おきあ)い漁業(ぎょぎょう)で使われる巻(ま)き網(あみ)は規模(きぼ)が大きく,長さ1500m,深さ250mもあり,マグロやカツオなどの大きな魚をとる。