マクサ 寒天の原料(げんりょう)となる紅藻(こうそう)。別名(べつめい)テングサ。体はやや平たくて細い。長短の枝(えだ)を羽状(じょう)にだす。寒天の原料(げんりょう)として重要(じゅうよう)な海藻(かいそう)で,ふつう初夏(しょか)から初秋(しょしゅう)にかけて潜水(せんすい)で採集(さいしゅう)される。低潮(ていちょう)線から漸深帯(ぜんしんたい)の岩上に生育する。高さ:10〜30cm。分布(ぶんぷ):日本各地(かくち)の沿岸(えんがん)・朝鮮(ちょうせん)半島・インド洋・大西洋。(紅藻(こうそう)植物 テングサ目 テングサ科)