マサキ【〈柾〉】 沿海(えんかい)地に自生し,また植栽(しょくさい)されている常緑低木(じょうりょくていぼく)。葉は対生。今年枝(し)の葉腋(ようえき)から集散花序(しゅうさんかじょ)をだし,淡緑(たんりょく)色の花を開く。果実(かじつ)は11〜12月に緑褐色(りょくかっしょく)に熟(じゅく)し,3〜4裂(れつ)して黄赤色の仮種皮(かしゅひ)につつまれた種子(しゅし)を4個(こ)出す。高さ:1〜4m。花期6〜7月。分布(ぶんぷ):北海道(渡島(おしま))・本州・四国・九州・沖縄(おきなわ)・済州(チェジュ)島・中国。(被子植物(ひししょくぶつ) ニシキギ目(もく) ニシキギ科(か))