マツカレハ マツの大害虫(がいちゅう)として知られるガ。年1回の発生。6〜7月(がつ)ごろにあらわれ,平地のマツ林にふつうに見られる。幼虫(ようちゅう)はマツケムシとよばれ,各種(かくしゅ)のマツにつくが,とくにアカマツをこのむといわれる。幼虫(ようちゅう)で樹皮(じゅひ)下などで越冬(えっとう)する。開張(かいちょう):50〜55mm(雄(おす)),65〜80mm(雌(めす))。見(み)られる時期(じき):6〜7月(がつ)。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)。(昆虫類(こんちゅうるい) チョウ目(もく) カレハガ科(か))