マナヅル 日本へは鹿児島(かごしま)県出水(いずみ)市だけに,毎年200羽ぐらいずつ渡(わた)ってくる冬鳥(ふゆどり)。雌雄(しゆう)と幼鳥(ようちょう)の家族を単位(たんい)とした群(む)れをなして,広い湿地(しっち)や水田へおり,穀物(こくもつ)・小魚,水辺(みずべ)の小動物などを食べる。シベリア南東部・モンゴル北東部方面で繁殖(はんしょく)する。(鳥類(ちょうるい) ツル目(もく) ツル科(か))