アフリカ南東部にある内陸国。政体は共和政で,元首は大統領。首都リロングウェ。南北に細長く,全体に山がちであるが,南部に低地がある。東部のマラウイ(ニアサ)湖は国土面積の約4分の1をしめる。主産業は農業で,輸出用の茶・タバコ・ラッカセイはヨーロッパ人によって生産され,大部分の農民は自家消費用のトウモロコシ・米などを生産。1891年イギリス保護領ニアサランドとなり,1964年独立。面積:11.8万km2,人口:1490万。
〔国名の由来〕
チェワ語で「
炎」の意味。14〜18世紀にさかえたマラヴィ王国の名にちなむ。
〔国旗の由来〕
黒は
国民,赤は自由と
独立に流した血,緑は
常緑の
自然を表している。日の出は全アフリカの
希望と自由のあけぼのを意味する。
コーチ
17
世紀にマラヴィ王国がさかえたのち,アラブ人やポルトガル人が
奴隷狩りを行った。