マルセイユ フランス南部,地中海沿岸(えんがん)にある港湾(こうわん)・工業都市。紀元(きげん)前6世紀(せいき)ごろギリシャ人が建設(けんせつ)した植民(しょくみん)都市が起源(きげん)。地中海貿易(ぼうえき)で発展(はってん)。19世紀(せいき)にフランスの進出とスエズ運河(うんが)開通で世界的(せかいてき)な貿易(ぼうえき)港となった。自動車・機械(きかい)・金属(きんぞく)・化学などの工業が発達(はったつ)。西どなりのベール湖やフォス湾(わん)の沿岸(えんがん)には石油化学工業が発達(はったつ)し,マルセイユ工業地域(ちいき)の一部となっている。人口:80万。