西太平洋,カロリン諸島中のヤップ島・チューク(旧トラック)諸島・ポンペイ(ポナペ)島などの島々からなる連邦国。政体は共和政で,元首は大統領。首都パリキール(ポンペイ島)。主要な島は火山島か,隆起サンゴ礁島。主産物はコプラ。16世紀からスペイン領・ドイツ領・日本委任統治領をへて,1947年にアメリカ合衆国の信託統治領となった。1986年合衆国との自由連合協定の発効により事実上独立。1990年信託統治が終了。面積:702km2,人口:11万。
〔国名の由来〕
「小さな島々」という意味の語からつけられた。
〔国旗の由来〕
青は太平洋,星はコスラエ,チューク,ポンペイ,ヤップの
主要4
諸島を
示す。
十字型の
配置はキリスト教と,南十字星を表している。