みずまき【水巻(福岡県の町)】 福岡(ふくおか)県北部,北九州(きたきゅうしゅう)市西隣(どなり),遠賀(おんが)川下流に沿(そ)う町。中央部は丘陵(きゅうりょう)地で,周辺(しゅうへん)部は平坦(へいたん)地。明治(めいじ)時代半ばから炭鉱(たんこう)町として発展(はってん)。日炭高松鉱(にったんたかまつこう)の閉山(へいざん)後は人口が減(へ)ったが,近年は北九州(きたきゅうしゅう)市のベッドタウン化が進み人口が増加(ぞうか)。立屋敷遺跡(たてやしきいせき)は稲作(いなさく)文化の発祥(はっしょう)地の一つとされ,出土した遠賀川式土器(おんががわしきどき)は貴重(きちょう)な考古学資料(しりょう)。人口:2.9万(2013年)。