ミドリヒョウモン 最(もっと)もふつうに見られる大型(おおがた)のヒョウモンチョウ。年1回,5月(がつ)ごろからあらわれ,ヒヨドリバナやシシウドなどの花におとずれる。真夏にはすがたが見られなくなり,秋になってふたたび活動を開始する。羽化直後に交尾(こうび)するものと,秋になって交尾(こうび)するものがある。卵(たまご)は樹皮(じゅひ)や木の根や,枯(か)れ枝(えだ),岩などにうみつけ,食草に直接(ちょくせつ)うむことは少ない。開張(かいちょう):65〜80mm。見(み)られる時期(じき):5〜10月(がつ)。分布(ぶんぷ):北海道(ほっかいどう)・本州(ほんしゅう)・四国(しこく)・九州(きゅうしゅう)。(昆虫類(こんちゅうるい) チョウ目(もく) タテハチョウ科(か))