みなみだいとう【南大東(沖縄県の村)】 沖縄(おきなわ)県,沖縄(おきなわ)島の東方にある大東諸島(だいとうしょとう)の南大東(みなみだいとう)島をしめる村。北大東(きただいとう)島とともに環礁(かんしょう)が隆起(りゅうき)した島。かつては無人(むじん)島だったが,1900(明治(めいじ)33)年から開拓(かいたく)がはじまり,サトウキビ栽培(さいばい)・製糖(せいとう)の島となった。現在(げんざい)は野菜栽培(やさいさいばい)・果物栽培(くだものさいばい)もさかん。肉牛飼育(しいく)・漁業(ぎょぎょう)も行われている。島北部の大池(おおいけ)のオヒルギ群落(ぐんらく)は国の天然記念物(てんねんきねんぶつ)。人口:1400(2013年)。